ミサワホームの外壁

2023年3月12日

今回はミサワホームの外壁について。

ミサワホームの外壁を見ようと思ってミサワホームのWebサイトを見ても、
びっくりするほど外壁について情報がありません。
リフォーム用の情報が掲載されているくらいです。

個人的な印象ですが、ミサワホームってあんまり外壁をセールスポイントにはしてない印象です。

積水ハウスのベルバーンとか、パナホームのキラテックみたいな、固有の商品も無いみたいですしね。

私の家の場合、「白系の、窯業サイディングで」というイメージだけお伝えして、
設計士さんにオススメしてもらった物を採用しました。

とはいえ、ミサワホームのカタログにはタイルや塗り壁など、
色んな種類があるので今回はそれをご紹介してみようと思います。

出典:ミサワホーム


ミサワホームのタイル外壁

ミサワホームのタイル外壁は大きく分けて2種類の工法の商品があります。

前もって大きいパネルを準備するプレセット工法タイプと、
シーリング部分を極力排除するシームレスタイル張り工法
という商品です。

商品によるようですが、ナノ親水テクノロジーという雨水で汚れ落ちしてくれる機能も備えています。

タイル外壁の種類は充実のラインナップで、
立体感のあるSAIMON、密度感のあるMボーダー、スクエアタイルが魅力のMモザイクなど、
魅力的な商品がたくさんあるので迷ってしまいますね。

出典:ミサワホーム

吹付け

ミサワホームの場合、吹付け外壁を選ぶことで、塗り壁を実現できます。

カラーバリエーションが豊富で、しかも表面処理も選べるので、
イメージ通りの家創りができそうです。

出典:ミサワホーム

窯業系サイディング

窯業系サイディングの外壁も豊富なラインナップです。

主にニチハ株式会社製のようですがミサワホーム向けのデザインもあるようで、
ニチハさんのサイトに載ってない意匠の物が幾つかありました。

タイル調・塗り壁調・木目調など、幅広いラインナップです。

我が家はそんな中から「クラスティング秋風-16」という商品をチョイスしました。
結構人気の外壁のようで、「ミサワホーム 秋風」で検索すると施主さんのブログが幾つか出てきます。

ニチハさんのサイトによると、
「無色透明なクリアー塗装によって、既存の色や模様を残したまま元の外観を再現。意匠性の向上により、石やタイルなどの繊細な質感や自然な風合いを再現しており、「お気に入りの現在の外壁デザインをそのまま残したい」という方に最適なクリアー塗装がおすすめです。
ニチハでは、全商品(メモリアのホワイトと現場塗装仕上げの製品は除く)でクリアー塗装の再塗装が可能です。」

とありますので、塗り直し時期になったとしても単色で塗りつぶされる心配は無いらしいです。

出典:ミサワホーム


ということで、ミサワホームの外壁についてご紹介しました。

あらためて見直してみましたが、いろんな系統の家創りに対応できる豊富なラインナップですね。
もうすこし色々違うものも検討してみれば良かったかもしれません。

ミサワホームの外壁はニチハ等の別メーカー品を使用しているようですが、
これは、外壁専門メーカーの切磋琢磨された商品を使うという事なので悪いことではないと考えています。

むしろハウスメーカーオリジナル商品は、外壁専門メーカーに比べて多少性能が劣っていても判断できないという心配も。でもせっかくハウスメーカーを選ぶなら、オリジナルブランドがあると嬉しいという心理もありますよねー。


ミサワホームの場合に話を戻すと、「こんな外壁は無いのかな?」とカタログに載ってないイメージの物があったとしても、案外営業さんに聞いてみると対応してくれたりするので一度相談してみるのをおすすめします。