RMガードってどんな床？【ミサワホームのシート床材】

2022年5月20日

今回はミサワホームで選べる床について。

ミサワホームで選べる床種類としては
LNプレミアム（挽板）、LNプラス（突板）、うづくりフロア（WPCフロア）、RMガード（シート系）などがあります。

床材の種類については、コチラ↓

その中でも以前ライブナチュラルプレミアム（以下LNプレミアム）については、詳細をご紹介しました。

今回はミサワホームのシート系床材である、RMガードについてです。

我が家でも2階に採用したので、早速レビューしてみたいと思います。

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RMガードってどうなの？

どんな床？

RMガードは、シート系の床材でして、印刷されたシートを合板に貼り合わせた床です。
製造元はDAIKEN工業という、大手の建材メーカーのようです。

リアルマルチガードの略で、名前からは強度重視という感じがします。

実際はミサワホームで選べる床の中ではコストを抑えたい時に使われるようです。

一応名前の通り、かなり丈夫なコーティングをされており、
キャスター付きの椅子を少々転がしたくらいではキズやヘコミはつきません。

ただし、キャスター使用は推奨はされておらず、キャスター椅子を使う場合はマットを敷いて欲しいとの事でした。
（営業さん談）

質感

質感に関しては、シート系床材としては可もなく不可もなく、といった所です。

シート系床材でもトリニティという製品のような、
質感が高い（値段も高い）商品と比べると流石に厳しいですが、最近のアパートに使われている床と同等というぐらいです。

しっかりとコーティングもされており、汚れや水気には強そうな印象です。

実際、液体をこぼしてもサッとひと拭きすれば汚れも残らず掃除できました。

継ぎ目に関してはちょっとヘコませて色を変えてるだけなので、この辺の質感は割り切ってるな－という印象です。

選べる色種類

RMガードで選べる床の色ですが、
ブラックウォルナット、ヒノキ、チェリー、グレイッシュオーク、から選択できます。

ミサワホームの建材用ブラックウォルナット色は、ドアとかもそうなんですけど、
かなり黒っぽい色合いです。
床材に使うと部屋の雰囲気はかなり暗めになります。

私は寝室と書斎をブラックウォルナット、子ども部屋や2F廊下をヒノキにしたのですが、
ブラックウォルナットは黒すぎて部屋が暗くなる上、白い傷が入ると目立ちやすいです。

髪の毛等のゴミは見えにくいですが、白いホコリ系も目立ちます。

黒系のシート床はキズが入ると白くて目立つため、
RMガードにする場合、ブラックウォルナットはあまりオススメではありません。

逆に、ヒノキは明るく気持ちの良い色で、キズが目立つということもありません。
まあ髪の毛とかの汚れは見えてしまいますが、ゴミが見えやすいのは掃除がしやすいと前向きに捉えることも出来ますし。

グレイッシュオークの床は、ミサワホームの展示場で見ましたが、
かなり白っぽく明るい部屋になるものの、ちょっと無機質という気もします。

チェリーの床は、木目柄が強調されており、木質感が好きなら良さそうです。
ゴミも目立ちにくそうですしね。

まとめ

というわけでRMガードについてでした。

ブラックウォルナットはちょっと黒すぎて、部屋が暗くなりすぎました。

寝室と書斎なので良いかなと思ったのですが。

書斎は5本足のキャスター椅子を使ってますが、今の所ヘコミやキズは皆無なので強度はバッチリなのですが、ゴミが見えないので掃除がしづらく、キズも悪目立ちするので、これはちょっと失敗だったかな－と少し後悔気味。

強度はかなりしっかりした床なので安心して使えるものの、
子供が椅子を乗り物代わりにしてキャイキャイ遊ぶと、流石にちょっと耐えられないと思います。

2階は寝るだけor勉強するだけの部屋、と割り切ってますので、私としてはRMガードで充分なのですが、
色はヒノキ等の明るい色にしておけば良かったかなぁ、と思うこともあります。