ライフステージ別、家を建てるタイミング【今でしょ！】
今回は新築の注文住宅を検討するのは、いつが良いのかを考えてみました。
ライフステージによって様々な状況があると思いますが、
独身時代、結婚して2人だけの状態、子供が10歳以下の状態、子供が10～18歳の状態、子供が独立した状態
ぐらいに分けて考えてみました。
かなり勝手な個人的価値観に基づいてますので、
流す程度に読んでもらえれば幸いです。
ライフステージ別、家を建てるタイミング
①独身時代
②新婚時代（子供が居ない状況）
③子供が10歳以下
④子供が10～20歳
⑤子供が独立してから
独人時代に新築を検討する
これは結婚予定の相手がいるかいないか、によって話が変わりそうですが、
基本的に婚約者はいないことを想定して考えてみます。
（付き合っている人はいるかもしれないが、婚約者ではないと仮定します）
個人的には独身の身軽な状況で、新築の家を購入するのは一考の余地ありかと思います。
賃貸か、中古の物件の方が良いのではないかと考えます。
独身で家に縛られてない状態であれば、
会社の問題などで転職する場合でも選択範囲が広がりますしね。
また、いずれ結婚をするというつもりであれば、
キッチンの仕様とかを一人で決めてしまえるのはメリットでもありますが、
独善的な仕様になってしまいかねません。
親と同居等の都合がない限りは独身での新築は、独身のメリットを潰してしまう面が多いように思います。
結婚して2人だけの状態で新築を検討する
結婚前後で家を建てるのはよくあるパターンですね。
これは子供の計画次第で考え方が変わりそうです。
子供の予定が0人であれば、2人の好きな間取りや仕様にしてうまく完結できそうです。
子供がいずれほしいという考えだと、子供の数が思い通りになるとは限らないので、
2人のつもりが双子になって3人になった、とかになると、
子ども部屋が足りなくて困る、なんて場面も出てきそうです。
あとは新築ので子供が生まれると、すぐに家が傷む点も悲しい所です。
ただ、メリットもありまして、
子供がいない状態で検討できるというのは
やっぱりじっくり時間が取れるというのはありますね。
家の打ち合わせって1日仕事になるくらい時間かかりますから、
子供がいる状態でそんな長い打ち合わせを毎週のようにやるのはかなり大変かと思います。
あとは建てた家が子供の思い出に残るというのも見逃せない部分でしょうか。
0～18歳で過ごした場所ってかなり思い出に残るので、
自分で建てた家がそうなってくれるのはある意味Pricelessな価値になると思います。
ちなみに我が家はこの状況で新築を立てました。
子供部屋は2部屋で建てましたが、2人目が双子だったら、、、
それはその時考えるという事で😅
子供が10歳以下の状態で新築
この状態での検討は正直、かなりしんどいのではないかと思います。
新築の打ち合わせ、調べ物、手続き、を子育てと並行してやるというのは、
かなりエネルギーがいると思います。
夫婦で落ち着いて話し合うのも時間が限られますし、
検討不足になる部分も出てくるのは仕方ないと思います。
検討できてない部分は
ハウスメーカーや工務店にうまくやってもらうという、信頼関係や担当のウデも重要ですね。
奥様が子供をあやしている間に、
旦那様が主導権を持ってうまく決めていけそうな夫婦なら、うまくいくかもしれません。
（もちろん奥様が主導権という、逆パターンも有りです）
新築の家が子供の思い出に残るのもメリットでしょうね。
子供が10～18歳で新築を考える
これは少し中途半端なタイミングになりそうな気はします。
子供が過ごす期間は10年もなく、かと言って部屋を省くわけにもいきません。
幼少期の思い出に残る家にもなりにくいですしね。
ただし、勉学に集中できる環境を整えやすくなると思います。
子供がそれなりに落ち着いてきているので、新築の家へのダメージは少なく、
きれいに保持出来るのが良いところかと思います。
子供が独立してから
ある意味、理想的なタイミングとも言えます。
子供のことを考える必要がないので、間取りも仕様もある程度自由にできます。
（里帰りしてくるスペースなんかは、場合によって考慮する必要があるかも？）
家自体もキレイに保持できると思います。（孫ができるとちょっと怖いですが）
ただ、住む期間を考えると割高な買い物にはなりそうです。
ローンも35年で組むのはおそらく難しいので、短い期間での返済計画が必要ですね。
また、子供がいない状態で夫婦が家のことで打ち合わせすると、
自己主張のぶつかり合いになってモメそうな予感はするのですが
これは夫婦の関係性にもよりますよね。
まとめ
以上、ライフステージ別の家を建てたときのメリットやデメリットについてでした。
個人的な考察ですし、夫婦の関係性や親の意向、仕事の都合なんかもあって、
思う通りに家を建てるタイミングを決められるわけではないと思いますが、
考え方の一つとして参考にしてもらえれば幸いです。
