ミサワホームのいいところ5選

2023年2月25日

私はミサワホームで家を建てたのですが、
どんな良いところがあるのか、まずメジャーどころを5つ選んでみました。


ほとんどメーカーの宣伝文句そのままですけど、建ててみての実感もあわせて
ご紹介します。


ミサワホームのいいところ5選

パネル工法

ミサワホームの家は壁で家を支えるいわゆる「壁工法」になるのですが、
ツーバイフォーに比べて両面を板で囲うため、強固な作りになります。
(MJ-Woodという木造軸組工法の商品もありますが、ミサワではメジャーな商品ではありません)

高分子接着剤とスクリュー釘を使用した、強固な構造というのが売り文句になっています。

接着剤というとシックハウスとか大丈夫なん?と思いますが、
F☆☆☆☆(エフフォースター)という最高レベルとの事。

絶対大丈夫とは言いませんが、まずまず安心していいレベルではないでしょうか。

地震での倒壊家屋は未だ創業からゼロというのは、なかなかすごい実績だなと思います。

また、パネル工法は火災保険がかなり安くなるのもランニングコスト的にはありがたいところです。

10年契約で木造軸組は40万、壁工法25万ぐらいの差が出るようで、非常に嬉しいメリットです。

各メーカーが色々な延焼対策をうたってますけど、
保険料が安いのは客観的な「燃えにくさ」の評価でもありますよね。

ミサワホームといえば蔵。

蔵というのは室内高さ1.4m以下の部屋のことで、
ミサワホームはこの蔵というスペースを1.5階や2.5階に配置して大スペースの収納空間を実現します。

実は蔵って、特許はすでに切れてるのでどこのメーカーでも作れるんですけど、
ミサワホームは蔵スペースや吹き抜けを上手く配置した立体的な構造提案が得意です。

私の家は普通の2階建てプランなのですが、
吹き抜けや屋根の低い場所の蔵化など、
プランを出してくれるたびに面白い提案をしてくれました。

提案してくれた営業さんの腕も良かったんで、これは恵まれてましたね~。

工場品質

ミサワホームの構造自体は工場で生産し、
家は現地で組み立てとなります。

木材の切り出しや接着などはかなり工場で完了してしまうので、
品質がバラつかないのが期待できます。

生産工場で我が家が出来る工程も見学してみましたが、
巨大な工場で生産される我が家を見るのはなかなか楽しかったです。

価格帯

大手ハウスメーカーとしては価格はやや抑えめ。
家の見積もりをして提示される価格自体は普通の価格だと思いますが、
他のメーカーに比べて値引率は少し大きめかと思います。

積水ハウスあたりだと値引率は5%ぐらいになりますが、
ミサワホームだと10%以上を狙っていけると思います。

あと、家族割引というのもあります。

私は兄がミサワホーム、父が住友林業で建ててまして、
ミサワだと30万ぐらいの値引きでした。
住林だと10万引きだったかな?

デザイン

30年以上グッドデザイン賞を連続で取っている実績があります。
それだけデザインにはかなり力の入ったメーカーです。

工務店3件、ハウスメーカー5件回りましたが、
出してくれたデザインは1,2位を争いました。
(ちなみに他にデザインが良かったのは住友林業です)

洋モダン~和モダンあたりのデザインならかなり良い提案をしてもらえると思います。

なにせ、割安な規格住宅からしてオシャレな商品が多いです。
条件さえ合えば、ミサワホームの規格住宅はデザイン・内容共にかなりオススメですよ。

と、まずはメーカーが宣伝しているような
メジャーどころのメリットを実際建てた目線で紹介しました。
次回はもう少しマイナーどころを紹介し、更にはデメリットやイマイチだったなーという点も紹介していきます。