ミサワホームのシューズクローゼット

2022年9月7日

玄関の流行りの一つとして、最近はシューズクロークを作るというのがあります。

玄関に下駄箱を設置するのではなく、小さな別室をつくって、
物置と下駄箱を兼ねるという考え方ですね。

2Way玄関もその延長で、
シューズクロークから家の中に入れるようにしているのが2Way玄関です。

今回はミサワホームでシューズクロークを作ると
どんなアイテムで作成してくれるのか、というのを紹介します。


ミサワホームのシューズクロークってどうよ?

仕切りはスライドドア

玄関とシューズクロークを仕切るのはスライドドアです。

ソフトクローズ機能(勢いよく開け閉めしても直前でゆっくりになる機能)付きです。

床面は土足エリアなのでレールが無く、上方だけで支えるタイプになっています。

ちなみに我が家では暖簾(のれん)の採用も検討したのですが、2Way玄関の出入口は毎日通る場所なので、
暖簾がすぐ汚れてしまうと考え、スライドドアにしました。

普段は開けっ放しにしておいて、来客があったら閉めるというスタイルにしています。

靴棚とハンガー

ミサワホームの靴棚は棚位置を調整できるタイプになっています。

壁側の金属に棚を引っ掛けるようになっています。
ハンガーも同様で、高さを自由に変えられます。

棚板は黒色のプラスチック製で、あまり質感が高い物ではないですが、
靴を置く棚なのでこんなモンではないでしょうか。

備え付けの棚

2Way玄関を上がったところに別途棚を設置しています。

出かける時に持っていく小物やカバンを置く想定で設置しました。

下方には一応ロボット掃除機が置けるようなスペースも確保していますが、
今の所購入しておらず、買うとしてもダストボックス付きが良いかなーと思い始めています。

せっかくコンセントまで設置したのに、無駄なスペースになるかも。


棚の中にはスライドする鍵置きもあって便利です。
カードキーやハンコなどを置いてまして、有効活用してます。

ただ、靴箱仕様なので、中身の色は真っ黒。

汚れを目立ちにくくするためと思われますが、中の物が見えづらいというデメリットもあります。

最初はカバンなんかもここに置こうかなと考えていました。


しかし財布や鍵の入ったカバンを置くとなると、

財布の中を整理したりカード番号を確認するのに玄関まで取りに行くのは面倒ですし、

キーレスエントリーの車&家の鍵は、玄関先に置いておくとリレーアタックの心配があります。


結果、カバンを玄関に置くとイマイチ不便で防犯的にも危ないと思ったので、
カバンは置かなくなりました。

というわけで、虫除けスプレーとか靴用のクリームなんかが置かれていますが、イマイチ狙った用途が無い収納となっています。

消臭してくれる壁?

ミサワの営業さんがしきりにアピールしていた「消臭してくれる壁」が設置されています。

ただ、もともと2Way玄関で開放的な間取りなので、
匂いがこもる事もないため、効果を実感出来てないのが実情です。

念の為、換気扇も付けてもらったのですがほとんど使っていません。

ロールスクリーン

お客さんに上がってもらってトイレを使用してもらう際、

シューズクロークが丸見えになるため、一応ロールスクリーンを設置しました。
(私は不要と考えていましたが、カミさんの強い希望で)


予想通り、トイレを使ってもらう時にわざわざロールスクリーンを下げてまで隠す事はほとんどなく、

2~3回しか下げたことがありません。(コロナ禍で来客も少ないですが)

ちなみにとても長いロールスクリーンなので巻取りの際にズレるとフチがシワシワになるというのも微妙な点です。

まとめ

という感じで、ミサワホームの純正アイテムで作ったシューズクロークについて、色々ご紹介しました。
(ロールスクリーンは社外製)

家の中で言うと舞台裏みたいなもので、オシャレさとかデザイン性が求められる部分でもないので、こんなもんかなと思います。

ただ、全体的に棚や消臭壁が黒配色なので、汚れは目立ちにくいけど視認性が悪く、クローク内も暗く感じるので
そのあたりは選択肢があると嬉しいポイントかなと思いました。

(打ち合わせの時に提案はなかったし、カタログも一色だけのようです)


あと、来客時に隠す用のロールスクリーンはオススメしません。

相当マメな性格でないと機能させられないと思います。