ミサワホームの巾木とケーシング
今回は「巾木とケーシング」について。
私がマイホームの計画をした時、
お恥ずかしながら「巾木とケーシング」という単語すら知リませんでした。
私の家では無難に白をチョイスしたんですが、
この巾木とケーシングの色について、しっかりとした計画性をもってコーディネートすると、
内装の雰囲気はガラリと変わってきます。
今回はそんな巾木とケーシングについて、役割とか選ぶポイントを紹介していきます。
あとミサワホームで選べる色や仕様も併せて掲載します。
![](https://pirana10.com/wp-content/uploads/2022/08/image-15.png)
そもそも巾木とケーシングとは
巾木とケーシングというのは、壁とドア/壁と床の境目を防護するためのものです。
![](https://pirana10.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_3501-1024x768.jpg)
床と壁の境目は巾木と呼ばれており、
床と壁のスキマを隠す、床と壁の壁紙のめくれ防止、掃除機やモップが当たっても凹まないようにする、
等の役割があります。
ケーシングというのは、窓やドアを囲っている部分のことになります。
![](https://pirana10.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_3502-1024x768.jpg)
こちらは、壁の保護、ドアのロックや蝶番を支える、ドアと壁のスキマを埋める
といった役目になります。
選び方
色合いを選ぶ時、迷ったら白を選べば無難に仕上げることが出来ると思います。
内装をしっかりコーディネートしたい場合は、
ドアの色・床の色に合わせた巾木とケーシング色を選ぶことで、部屋の雰囲気を大きく変えることが出来ます。
巾木やケーシングって内装の額縁みたいなもので、
色付きの巾木とケーシングでフチ取りしてやることで家に高級感・重厚感が出てきます。
ただし、この巾木とケーシングはあまり家の中でころころと色変更してしまうと、
ごちゃごちゃして見えるので、基本的に1色で統一するのが無難でしょう。
リビングのドアはウォルナットだけど、物入れの扉は目立たないように白を選んだりすることもありますよね。
となると、ドアが白、ケーシングが茶色では浮いてしまうので
すべてのドア色を統一していくか、ドアの色に合わせてケーシングだけ白色にする事になります。
ケーシングを白にするのも有りですが、唐突に枠色が白くなったりすると
統一感には欠けてくるので許容できるかはよくよく検討して下さい。
私の実家ではパントリーなども含めてすべてヒノキ色を採用していますが、なかなか重厚感があります。
この辺は父のこだわりを感じる部分ですねー。
もう少しこのあたりはよく見ておけば良かったです。
![](https://pirana10.com/wp-content/uploads/2022/08/image-16.png)
ミサワホームの巾木とケーシング
ミサワホームでは巾木とケーシングの色は、ドア色と同じ5種類から選べます。
ホワイト、ヒノキ、グレイッシュオーク、ブラックチェリー、ウォールナットですね。
![](https://pirana10.com/wp-content/uploads/2022/08/image-18.png)
Ginusでは基本的に1色にしてくれと言われましたが、
キッチンカウンターはグレイッシュオークにしてもらったり、ある程度融通は聞いてもらえました。
また、ミサワホームの巾木サイズは基本、中・小の2種類から選ぶことが出来ます。
Rケーシングという更に厚いものあるのですが、こちらはウォルナットとホワイト限定で、
かなり内装の雰囲気は限られてきそう。
色無しなら狭いものを選んでおけば無難に仕上がると思います。
![](https://pirana10.com/wp-content/uploads/2022/08/image-17-1024x317.png)
色有りなら幅広になるほど重厚感が出てきますが、ちょっと重苦しいと感じる可能性もあるので、
CG等でよく見せてもらってから検討してみて下さい。
まとめ
という事で巾木とケーシングについてでした。
私としてはドアの色を統一しませんでした。
トイレはヒノキ、物入れは白、子ども部屋はグレイッシュオーク、寝室はブラックウォルナットと、
色々選んだ後だったので、巾木とケーシングはほぼ必然的に白を選ぶことになりました。
ケーシングのことも含めてコーディネートし直せるなら、グレイッシュオークかヒノキで統一してみたいですが、
階段やすべての部屋のドアと床色を考慮して選ぶ必要があるので、色有りを選ぶのは高度な計画性が必要になります。
というわけで心残りではあるものの、結局白で良かったかな、と思う次第です。
今後、最初からじっくり計画し直す機会があれば、もっと面白い内装コーディネートを検討してみたいですね。
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