スケジュールについて

2023年2月25日

今回は、
「家を建てようと思い立ってから、どれくらいで家が完成するのか?」
を私の実例で紹介します。
これから家を建てる方は是非参考にしてみてください。

まずは住宅展示場に行ってみたけど、、、 

私の場合、家を建てるならやっぱり住宅展示場に行くのかな?
と思い、展示場に行きました。

ただ、これはスタートの行動としてはあまりオススメではないです。
もう少しネットで調べたりすれば良かったかなと今では反省。

住宅展示場って、1件話を聞くだけでも2~3時間ぐらい使っちゃうのですが、
その割に得られる情報が少ない、というか一方的なメーカーの宣伝だけなんですよね。
しかもその後ダイレクトメールや電話がかなり来ることになりました。

では、仮に1月から情報収集をスタートしたと仮定してみます。

1~2月:ネットで情報収集、住宅メーカーをの話を聞いたり、比較検討段階

すでに書きましたが、この情報収集は結構時間がかかります。
1社に絞ってるなら話は早いのですが、比較検討する場合、
それぞれのメーカーの展示場や営業所を見学したり、見積とってもらったり、
間取りを出してもらったりを数社と行うので、ある程度時間を見ておくと良いと思います。

3~4月:絞り込んだ2~3社と話を進め、契約する会社を決める

絞り込んだ数社と更に仕様、間取り、見積もりを比較し、1社に絞ります。
かなり間取りの修正や値引きの交渉も行うため、
濃密な打合せとなるので打ち合わせ時間も長引きがちでした。

ここで最初の契約をするのですが、契約後は設計担当の方とも打合せする事になるので、
契約前に設計担当の方とも顔合わせしておくと安心です。

この時点で1社と契約することになります。
おそらく100万以上の契約金支払いとなりますので、
値段交渉等はここまでに終わらせておきましょう。


5~6月:決めたメーカーと、構造や設備配置の打合せ

このあたりでメーカーだと設計の方がガッツリ打合せに参加することになると思います。
間取りや屋根などの構造物を決めていきます。
これが終わると構造設備の発注契約となります。
間取り、窓の位置もこれ以降はほとんど変更出来ないです。

7~8月:内部設備を決める

ここで内部の設備を決めていきます。
キッチン、お風呂、トイレのメーカー見学をしました。
LIXILとかTOTOとかを回って、キッチンのパネル色を決めたり、浴槽の形を決めました。
その後、照明の位置、スイッチの位置、コンセントの位置決定。
最後に壁紙。
いわゆる楽しい時期と言われる期間ですが、決めることも多いので大変でした

9~12月:基礎~完成~入居

9月にはいよいよ基礎着工です。わくわくしつつも、ローンの支払も始まります。
10月には上棟し、家がだんだん形になってきます。
ここからはメーカーにも寄ると思いますが、ミサワホームの場合は2ヶ月後の
11月末には完成、引き渡しでした。

12月:引っ越し&入居
いよいよ引っ越し、入居です。
私は外構はじっくりやりたかったので、入居してから進めました。

私の場合、こんな感じでした。
ミサワホームだと、だいたい契約から入居までは7ヶ月ぐらいでした。

契約以降はメーカーによって結構違ってて、
工場生産の会社は完成までが早い傾向にあります。
トヨタホームとかはもっと早いみたいですよ。

ミサワホームの場合も契約後の完成は結構早い方かと思います。
ただ、この期間が短いと良いというものでもなく、構造決定後に、
風呂キッチンなどの設備、壁紙、コンセント、照明、
外構計画、地鎮祭などの予定がギュウギュウに詰まります。

こうなると設備について調査比較なんかの時間が限られてしまい、
見学に行ける会社(TOTOとかLIXIL)の数も絞る必要があります。

あと、工場生産系のハウスメーカーは後からの修正は難しい傾向があるので、しっかりと検討してGoサインを出しましょう。



家_検討編

Posted by pirana