エアコン「2027年問題」の駆け込みで大出費!電気屋で買ってわかったリアルな事情

エアコンの「2027年問題」ってご存知でしょうか?

2027年4月に省エネ基準(トップランナー制度)が大幅に引き上げられることで、基準を満たさない低価格な従来型スタンダードモデルが製造・販売できなくなるという問題です。これにより、2026年は安価なモデルの駆け込み需要や、本体・工事部材の値上がりが懸念されています。

わが家では、2階の子供部屋2部屋にまだエアコンがついていませんでした。
元々は「あと3〜4年して、子どもが自分の部屋で寝るようになったらつければいいか」くらいの予定だったので、この問題を聞いても「まあ、ちょっと基準が変わるくらい大したことないでしょ」とタカをくくっていたんです。

ところがどっこい。
この規制のせいで、現在8万円ほどの6畳用格安エアコンが、来年からは15万円くらいになるとのこと。
実際、店頭で来年基準のモデルを見たら本当にそれくらいの値段がついていました。

「それなら3〜4年早く買っても一緒か!」ということで、慌ててエアコンを買いに行ってきました。



ネット通販か、それとも電気屋か?

エアコンを買うとき、ネットか店舗かはかなり悩ましいポイントです。扇風機ならネット通販で十分ですが、エアコンは「工事」がセットですからね。
最近はネット通販でも工事業者を手配してくれますが、個人的にはちょっとハードルが高く感じました。

そこで、まずはネットの最安値をリサーチしつつ、ケーズデンキへ直行!
知識が乏しいので、店員さんと相談しながら候補を絞ることにしました。

  • ハイアール: 純中国製なので今回はパス。
  • ダイキン: よさそうだけど10万超えで少しお高め。
  • 東芝・日立: 店員さんの推薦もあり、最終的に日立に決定!

ネットなら6万円、ケーズデンキでは8万円でしたが、店員さんと交渉して7.5万円にしてもらいました。
10年保証がつくこと、工事の手配の手間、さらに本体代に一部工事費が含まれていることを考慮し、今回は安心のケーズデンキで購入を決断しました。

余談: 後で調べて知ったのですが、東芝のエアコン事業は中国企業に、日立のエアコン事業はボッシュに買収されているんですね。「東芝はなんとなく知ってたけど、日立よお前もか……」という衝撃。
純粋な日本メーカーで買収されていないのは、ダイキン、パナソニック、三菱の3社だけのようです。
やっぱりダイキンってすごい。


選んだのは日立の白くまくん(RAS-AJ2226)

購入したのは日立の「白くまくん」。
できるだけシンプルで安いのが理想だったのですが、今のモデルには「凍結洗浄」なる機能が標準装備されているようです。

これは稼働時間40時間ごとにアルミフィンを氷点下に冷やして結露させ、ホコリや油汚れを凍らせてから一気に溶かして洗い流すというスグレモノ。
「もっとシンプルなのないの?」と聞いてみたところ、「いまどきどのメーカーも似たような機能はついてますよ」とのことでした。

後日、無事に設置されて試運転してみると、冷房はしっかり効いています。
まだ夏しか使っていないので、冬の暖房能力は未知数ですが、見た目は超シンプルで文句なしです。


衝撃の「工事費」のカラクリ

エアコン本体は7.5万円でしたが、問題はここから。2階への設置だったため、高所作業費、ダクトカバー、設置台などで1台あたり約5万円の工事費がかかりました。

結果、エアコン2台で本体15万円 + 工事費10万円 = 合計25万円也!

エアコン工事って、想像以上に高いんですね……。費用の半分が工事費と考えると、なかなかの大出費です。



「2027年問題」は本当にこのまま実行されるのか?

工事に来てくれた業者さんと「2027年問題」について少し話したのですが、どうやら「このルール、ちょっと変更されるかも」という噂もあるようです。

もともとは「省エネ基準をすべて☆5相当にする」という厳しいルールだったのが、「☆1や☆2も何割か販売していいという台数比率ルールに緩和されるかも」なんて話も。

実際のところは分かりませんが、近年の異常気象の中で、安いエアコンが市場から消えたらどうなるか。
家計に余裕のない人が買い替えをためらって熱中症で倒れる……なんてニュースが流れたら、政権人気を気にしてすぐ撤回しそうな気もします。

あまり市場を混乱させないでほしいものです。基準の撤回や修正をするなら、もう少し段階的にやってくれないと、急いで買った人が大損してしまいます。


まとめ:早く買った私はマヌケなのか?

2027年問題の対策として急いでエアコンを買ったわけですが、もし来年になって規制が撤回されたりしたら、私は相当なマヌケのようですね。「だがマヌケは見つかったようだな」状態です(次の選挙のときは絶対覚えててやる!とは思いますが、まあ仕方ありません)。

マイホームでエアコンを買うなら、何かあったときにすぐ駆け込める「電気屋での購入」は、安心感の面でやっぱりおすすめだと思います。ケーズデンキに直接クレームを入れられるのは大きいです(笑)。

それにしても、エアコン設置にかかる工事費の高さには驚かされました。 もし今後ネットで安く買いたい方は、工事業者の相見積もりをとったり、ピークシーズンを外して交渉したりすると、本体価格以上の値引き余地があるかもしれません。挑戦したい方はぜひ頑張ってみてください!

当分エアコンの買い替えは不要ですが、家電業界の裏事情を知ると色々と考えさせられる買い物でした。




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Posted by pirana