家事室という名のただいまクローゼット

2022年1月19日

今回は「家事室」です。
といっても、我が家では
「ただいまクローゼット」「物干しスペース」の機能を持たせているので、
多目的なスペースという感じです。

結論から言えばたった2畳ながら、かなり便利なスペースでして
オススメの間取りです。

家事室の目的

・ただいまクローゼット
・お風呂の着替え置き場
・物干し部屋
・アイロン部屋

クローゼットとしての役割と着替え置き場

我が家は玄関~洗面所~家事室の並びなので、
外出から帰った際は、手洗いして家事室で着替えるという形になります。

これは毎日の学生服や通勤普段着だけを想定しており、
休日の外出は2階のファミリークロゼットの服を使う事になります

そして、よく使う=よく洗濯する衣類は、2階まで持っていくのが面倒なので、
この家事室に平日の衣類を置いています。

靴下や肌着などもここに置いており、
風呂に入る時の着替えもここから取り出しています。

・物干しスペースとアイロン部屋

物干し竿を常時設置しているので、昼間は物干し部屋としても活躍してます。
洗濯~物干し~着替え収納の導線が劇的に少なくて済んでいます。

物干しスペースが小さく感じますが、洗濯機には乾燥機も置いてますので、
今のところは不足ないです。

おすすめポイント

・窓の向きと風
・洗面所とのスペース配分
・ドアの種類

窓の向きと風

滑り出し窓を2箇所に設置し、
吸気は地域柄よく吹く西風を捕まえる方に開くようにしてます。
排気側は西風の負圧を利用して、風が抜けやすい方向に窓が開きます。

これは予想以上に機能しており、
風が強い日はサーキュレーター等無くてもこの部屋だけものすごい風を感じることが出来ます。

洗面所とのスペース配分

洗面所との配分も結構悩んだところですが、
家事室2:洗面所3で、まずまず成功しています。

最初は半々も考えたのですが、
洗面所には、洗面台、洗濯機+乾燥機も置くので、
それを踏まえるとスペースは丁度いい配分になりました

ドアの種類

洗面所とのドアはスライドドアで仕切っています。
家事室内に洗濯物を干すので、普通の開き戸だとぶつかってしまうため、
スライドドアがオススメです。



というわけで、家事室という名の多目的部屋でした。
2階になるべく洗濯物を運ばないための部屋、というのが実態ですね。

なかなか便利な部屋でして、普段着と部屋着の着替えが1階で完結するので、
仕事から返っても2階に上がらなくて良いのはラクチンです。

風を取り込める窓の工夫もかなり気に入っていますが、
雨が降ると風で雨も吹き込むので、扱いは要注意です。

家事室に勝手口を作ると物を置くスペースが半減するので、
あまり勝手口が欲しい場合は、家事室自体を大きくするか、
別の場所に用意するのがおすすめです。

将来的には物干しスペースが足りなくなるかもしれないので、
子供の成長とともにサンルームを増設するかもしれません。

我が家の導線の要になっている部屋で、今後も狙い通り機能してくれることを期待しつつ、
どうなったかレポートしてみたいと思います。



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Posted by pirana