インターホンはスマホ接続がオススメ

2021年8月13日

今回はインターホンについてです。
ハウスメーカーが標準で付けてくる物でも普通に使えるのですが、
最近のスマホ接続可能タイプはオススメです。


私の家に付けるインターホンについてモニターをどこにつけるか、
という間取り検討でミサワホームと打ち合わせをした時に
私は↓のような心配をしていました。


「2階にいる時、来客があったら1階のモニターを見に行く必要があるのかな?」

と、私が一人で書斎とかにいる時に来客があっても、
インターホンの画面は見れないし、そもそも呼び出し音に気づくのかが心配でした。


「じゃあ、2階にもモニター付けようかな?
モニターが1階にも2階にもあるなんて、ちょっと勿体無いかな?でも不便なのは嫌だなぁ」

と思いながら、ミサワホームに相談してみました。

まずモニターの子機があるタイプを紹介してくれたのですが、
スマホで子機の代わりが出来る機種もあるということで、
後日、Panasonicのスマホ対応機種(VL-SVD505KF)も教えてくれました。

インターホンが押されると、スマホが鳴って呼び出してくれるという便利な機種です。
これで2階にいても、呼び出しがあればスマホが鳴って気づくことが出来るようになりました。

そのままスマホで来客と話も出来るので、子機やモニターがなくても対応できます。

さらにこれの良いところは、外出先からでも確認が出来ることです。

動画でやり取りするので少々通信容量がかさみますが、
家の近くで呼ばれた時に「すぐ帰るので、ちょっとだけ待ってください」とかを伝えることも出来ます。
もちろん応答せずに、そのまま留守とすることも出来ます。

最近のインターホンは自動的に録画もされているタイプがほとんどらしいですが、
この録画内容をスマホで確認できるので、
外出先でも状況が把握できるのは結構嬉しい機能です。

モニターや子機に比べてスマホだと、
マナーモードで気づきにくい、レスポンスが遅い気がする、
電波状況によっては応答できない、等の問題はあります
が、
大体手元にあるスマホで対応できるのは、トイレにいても安心です。(トイレだとむしろ困るか)

ちなみに子機とスマホは両立可能で、
子機やモニターは6台増設可能です。(6台ってどんな豪邸だ)
スマホの接続数は最大4台のようですね。

ミサワホームでは標準品(VL-SVD302KL)から(VL-SVD505KF)に変更で、
3万円ぐらい見積もりがアップしてました。
<注:ミサワホームはディーラー制なので、価格設定は地域によると思います>

価格.comだと1.5万円差(2021年6月調べ)なので、やっぱハウスメーカー経由だと高めですね。
施工をやってもらっているので仕方ないところです。


というわけで、子機に比べると映像や音質は劣るけど、
スマホは圧倒的に携帯性が良いのが大きな違いですね。

来客の通知が手元のスマホに来るだけでもかなり便利です。オススメ度は85点で。

Panasonicのインターホンはかなりラインナップも多く、
液晶が大きい最高グレードのVL-SWH705KSという製品もあります。

離れた位置からでも見やすいので、大きい部屋にモニターを設置する場合は
検討してみると良いと思います。