セキスイハイム・3つの注意点
前回はセキスイハイムの特徴についてご紹介しました。
私たち夫婦もかなり前向きに検討したメーカーだったのですが、
色々話を進めていくうちに
「これは我々の思う家づくりに合わないな、、」という結論になりました。
ということで今回はそんなセキスイハイムを選ばなかった理由や注意点についてご紹介してみようと思います。
個人的な見解も含んでいますので、参考程度に見てもらえれば幸いです。
●セキスイハイムの注意点
外壁の選択肢が少ない
セキスイハイムで話を進めて、いざ外観についても検討する段階になった際、
外壁を選ばせてもらったのですが、本当に外壁の選択肢が少ないのです。
まず、基本的にはタイル調しか選べません。
私はタイル外壁にするつもりがなかったのでサイディングにしようと思っていたのですが、
それでも選択肢はタイルの色しか選べませんでした。
そういえばセキスイハイムの家って、
良くも悪くもこれはセキスイハイムで建てた家だな、って分かるんですよね。
その理由がこの外壁の選択肢の少なさです。
ある意味セキスイハイムで家建てたどー、とアピールできる部分でもあるんですけどね。
タイル調が良ければ何も問題ないのですが、
和モダンを好む我々夫婦にはちょっと合わない外壁と思いました。
陸屋根がメイン
別に陸屋根(フラットルーフ)しか選べないわけではないのですが、
セキスイハイムといえば陸屋根が得意なメーカーです。
切妻や寄棟のプランを作ってくれたりするのですが
私は陸屋根の方を結構おススメされました。(太陽光を載せやすいから?)
前述の外壁がタイルなのもあって、ますます外観が統一されていきます。
感性に合う方には良いのですが、合わない人は注意が必要です。
出典:セキスイハイム
間取りに制約がある
セキスイハイムの特徴であるユニット工法ですが、
この工法によって間取りに制限が出てきます。
というのも、ユニットとユニットを繋ぐ部分に必ず柱が必要になるので、
その柱の位置には窓やドアが設置できないとのことです。
ユニットの大きさや向きを調整することである程度回避できるようですが、
思った通りの間取りに出来ない可能性は考慮しておいた方が良さそうです。
まあミサワホームでも家の中心の耐力壁が取れない場合もあるのでメーカーごとに制約ってあると思うのですが、
セキスイハイムはその中でも結構制約多いようです。
セキスイハイムのまとめ
という事で、セキスイハイムを検討した時の話でした。
個人的には悪い印象は無く、工場生産はミサワホームより徹底されているため
今でも良いなと思うメーカーの一つですが、家の外観がかなり限られます。
好みに合わないなら検討する時間が無駄になるのでオススメできませんが、
外観が感性にマッチするなら良い部分もたくさんあるので検討してみてください。
個人的にセキスイハイムに向いている人・向いてない人をまとめてみました。
◯向いている人
・工場で家が生産されることにメリットを感じる
・工期が短いのが良い
・全館空調や太陽光発電に積極的
・鉄骨か木造で迷ってる(どちらも可能)
・鉄骨+ベタ基礎にしたい
×向いてない人
・外壁をタイル以外にしたい
・フラット屋根は苦手(切妻や寄棟も選べますが)
・ユニット工法で間取りに制約があるのを避けたい
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