住友林業の特徴とは?
今回は住友林業の話です。
住友林業も家選びでは最後の方まで残った1社でして、
実際、間取りと見積もりも数回出してもらったりしました。
プランは魅力的でデザインも一発で気に入り、
満足度の高い家が出来そうではあったのですが、予算が合わず断念しました。
そんな住友林業の特徴と魅力について語ってみたいと思います。
出典:住友林業
ビッグフレーム工法は訴求力満点
住友林業固有の工法といえばビッグフレーム工法・通称BF工法です。
これは家の柱の一部に大きい木材を使用することで、鉄骨並みの強度を確保出来ます。
メリットは大空間の居室と耐震性を木造建築で実現出来る事です。
家の大黒柱がゴツいと言うのは見た目にも気分的にも安心感があり、
ユーザーへの訴求力満点だと思います。
ただまあ、大空間のリビングを住林の坪単価で実現するとなると、相当な金額になるような気もするので、
このメリットを最大限活かせる人は限られているような気もします。
内装はこだわりの一品から選べる
床材は標準で無垢床となり、しかもグループ会社生産の木材です。
よくあるオークやメープルだけでなく、スギやクリなど、相当な種類から選ぶことが出来るようです。
床材専門のダイケン工業や朝日ウッドテックでも
これほどの選択肢はありませんので、
無垢床にすると決めているなら住林を検討する価値はあると思います。
内装建具や天井部材も充実してますが、
社外製品を使いにくい仕組みがあるので、これはメリットでもありデメリットでもある点ですかね。
(この仕組については次回紹介します)
外観デザインは業界最高峰
外観デザインに関してもハウスメーカーではトップクラスでして、
積水ハウスとミサワホームと並ぶメーカーです。
個人的にはミサワホームより上なんじゃないかとさえ思います。
最近の特徴としては、横ルーバーを基調としたり、天井近くに窓を配置した家をよく見かけるような気がします。
どちらかといえば和モダン寄りのデザインが得意で、私も自由設計で出してもらったプランは一発で気に入りました。
植栽を含めた外構を含めたデザインが得意というのも有名らしく、
予算次第ではありますが出来れば外構もお任せすると良い庭を仕上げてくれると思います。
営業も設計も人材が優秀(と思われる)
業界でもトップブランドを走る会社なので、営業や設計も優秀な方が多いように思いました。
こればっかりは運も左右しますが、
いわゆる当たり担当者を引ける確率は高いと思います。
とまあ、私にしては珍しくホメちぎってますが、
営業さんも設計さんも本当に優秀でホスピタリティも高く、
最後までお断りするのを迷ったメーカーでした。
結局はお断りしたのですが、次回はその理由についてご紹介してみます。
まあ言うまでもなくお金の問題ではあるのですが、
掘り下げてみようと思います。
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