すすめ天然芝【その2】
今年も春頃から庭の芝が徐々に出てきて、
ぼちぼち元気な芝が青々としてきて気持ちのいいお庭になってきました。
天然芝を敷いてから2年経ち、
導入したてではあまり感じていなかった天然芝のメリットやデメリットも発見しつつあります。
今回は追加で感じた部分についてご紹介してみようかと思います。
ちなみに導入したての頃の記事はこちら↓
○バーベキューできる
我が家の場合、まだ子供が2歳と0歳なのでBBQはやったこと無いのですが
ちょいと七輪で手羽先を焼くという、シブい遊びをやってみました。
炭が落ちてしまうと人工芝では芝が溶けてしまうので基本的にはNGですが、
天然芝なら何の気兼ねもなく出来ます。
まあ土間コンでも出来るので、
天然芝の優位性というよりは人工芝の欠点の話になってしまうのですが。
○踏み心地が良い
これは人工芝のご近所さんの家で遊ばせてもらって感じたことなのですが、
人工芝は歩いているとやっぱりビニール感が否めないです。
あと人工芝で走ったりする場合、施工が悪いと少しシワになったりもします。
この辺は天然芝だと、根がしっかり張ってパンッとした弾力がある踏み心地になるので、
歩いてて気持ちが良いんですよね。
天然芝でゴルフやサッカーをやったことがある方なら共感してもらえるのではないでしょうか。
×靴に枯れ芝がくっついて玄関が汚れる
特に雨が降った時なんかが顕著なのですが、、、。
濡れ気味の天然芝の上を靴で歩くと、枯れた芝が靴にめちゃくちゃくっつきます。
この靴で車に入ったり、玄関に入ると、
枯れた芝がちょいちょい散乱してしまいがちです。
日常生活の動線上(たとえば玄関~車まで)に天然芝があると
枯れた芝で車も玄関も汚れてしまいます。
あと動線上の芝だけ踏み圧で剥げてしまうこともあります。
その場合は通り道にタイルを敷いたりする事を強くおすすめします。
まあそれでも雨上がりに芝生にちょいと入ってしまうと、
枯れ芝が靴にくっつく問題からは逃れられないのですが。
車に土足厳禁マットを置いたりする几帳面な方は、やめといたほうが無難かもしれません。
×きれいに保つならそこそこ手間がかかる
前回の天然芝記事で、あまり手間がかからないという内容で紹介しましたが、
きれいな状態を保つならそれなりに手間はかかります。
そこそこの状態で良いなら、たまの水やりと刈り込みぐらいでOKなのですが、
ちょっとキレイにするなら、月1~2回の刈り込みと草抜きぐらい、
めっちゃキレイにしたいなら、目土やエアレーション、肥料まきなんかもしたい所。
我が家はちょっとキレイぐらいの手間をかけてます。
手入れの度合いで、満足度が反映されるという面白さがあるとも言えますが、
庭をとにかくメンテフリーにしたい人にはオススメ出来ません。
まとめ
ということで天然芝について追加の感想をピックアップしてみました。
繰り返しになりますが、メンテフリーを目指すなら人工芝や土間コンを敷くほうが、
断然ラクかと思います。
趣味として楽しめそうかどうか、自然のものが好きかどうか、
このあたりが天然芝を選ぶポイントかなと思います。
そういや、先日アメリカに行く機会があり住宅地を観察してたのですが、
向こうのお庭はほぼオープン外構&天然芝でした。
アメリカでは人工芝って普及してないんですかね~。
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