二階リビングの良いところ
先日、お隣の土地に新しい家が建ちました。
夜になっても1階の電気が付いてないけど、人は住んでいるようです。
で、話を聞いてみると、どうやら2階リビングを採用しているとのこと。
お隣とはいえ、2階リビングのお家が来たことで
改めてそのメリットとデメリットについて考える機会となったので、
私の個人的見解を交えてご紹介してみようと思います。
○リビングで窓全開でも過ごせる
家周辺の建物次第ではありますが、2階にリビングを配置することで、
1階よりは気軽にリビングの窓を開けることが出来ます。
カーテン無しでも他所から見られにくいため、
春や秋は窓全開&カーテン全開にして自然の空気を楽しむことが出来ます。
ただ、都会だと騒音とかも気になりそうなので、これは郊外限定のメリットかも知れませんね。
もちろん住宅密集地でも、道路の人通りを気にしなくて良くなるため、
リビングでリラックスしやすくなると思います。
○採光が最高
このダジャレが言いたかった、わけでは無いですが。
2階リビングだと隣の家が影になりにくく、常に日差しを取り込みやすくなります。
特に住宅密集地や北側道路の土地だとリビングの採光を確保しづらいため、
2階リビングにするメリットが大きくなると思います。
風も光もとりこんで生活できれば、気持ちの良くリビングで生活できそうですよね。
○ベランダが活用しやすい
2階リビングというのは、通常の2階建ての1階部分を2階へ持ってくる間取りなので、
お風呂や脱衣所を2階に持ってくることも出来ます。
となると、2階で洗濯してそのまま2階のベランダで物干し、
という効率的な家事動線を作ることが出来ます。
とはいえこの点は、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使うことでメリットと感じにくい人もいるかもしれません。
また、リビングからベランダが直結している事が多くなると思うので、
リビングからベランダに出て、夜風に当たりながらビールを飲む、とか、
タバコを吸う人なら、サッと外でタバコを吸うなんてことも出来ます。
とにかくベランダがフル活用出来ますので、
2階リビングならなるべくベランダは付けたいオプションですよねー。
○実は耐震構造的に有利
2階をリビングにするということは、1階に寝室や物置を配置することが多くなると思います。
1階に大空間を配置しないで済むということは、
柱や耐力壁をたくさん1階に配置できるため、耐震的には有利な間取りになります。
以上、2階リビングのメリットについてでした。
リビングの採光や風通しが良くなり、カーテンや窓も開けやすくなるので、
リビングでの生活をとても重視したい場合、二階リビングはかなり魅力的な間取です。
ただ、デメリットや注意点も結構あるので、
次回はその点についてご紹介してみようと思います。
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