SmartStyle Roomie!【ミサワホームの新商品】

2023年6月8日

ミサワホームにはスマートスタイルという規格住宅商品シリーズがありますが、
新たにそのシリーズに魅力的な商品が追加されたようです。

その名もSmartStyle Roomie。

個人的にはなかなか魅力的かつ攻めた商品だな、と感じております。

せっかくの新商品なので、ざっと見てみた感想を紹介したいと思います。

出典:ミサワホーム


流行りの間取りをたくさん取り入れている

まずこの商品の特徴ですが、かなり流行りの間取りを取り入れているなという点です。

プランバリエーションにも寄りますが、
リビング階段、回遊同線、ファミリークロゼット、玄関手洗い、脱衣所と洗面分離、外部収納などの
イマドキな間取りをふんだんに盛り込むことができます。

さらにアウトリビングなんていう魅力的な間取りも盛り込めるようです。

①センターリビング(リビング階段+高天井)
②コミュニケーションハブ+③家事回遊同線
④大開口窓+⑤アウトリビング
⑥ストレージ+⑦脱衣洗面分離設計
⑧ホームコモンズ(集中できるワークスペース)
⑨ファミリークロゼット

私個人、家を建てて思ったのは、
結構タイルデッキや芝生の庭を使って休日を楽しむスペースが、家の満足度を大きく引き上げるなと思ったので、
アウトリビングという発想はスゴく魅力的です。

ライフスタイルによるとは思うのですが、
半分外・半分中という中間スペースにこだわった家は満足度が高く、
天気が良い日には気持ちの良い優雅な休日を過ごせると思います。

プランバリエーションが多そう

これまたすごいのがバリエーション。

今までのSmartStyleって、1つの種類で4つぐらいのサンプル間取りが紹介されてたのですが
こいつは10種類以上のサンプルが用意されてます。

延床は29~36坪と選択肢が多く、予算に応じて柔軟に選べそうです。

玄関も南東、東、北東などが選べるので北側道路でも行けそうですね。
(実際北側道路のシミュレーションもされてました)

蔵が無い!

個人的にはあまり魅力が無いと考える「蔵」ですが、このRoomieでは提案が無いようです。(カスタマイズで選べるかも?)

スキップフロアのわくわく感は面白いと思うものの、低い天井の収納は頭をぶつけそうになるので、
ミサワ=蔵のイメージはあまりプラスではないと思ってました。

そこでこの商品登場です。
ミサワも蔵だけでは押しが弱いですし、イメージチェンジを図ってるのかもしれませんね。

2階に4部屋+書斎がある

延床の広いプラン限定ですが、子供部屋3つにしたり、2人+収納部屋に出来るだけの部屋があり、
さらに書斎(コモンルームと名づけられてます)まであります。

さすが規格住宅はスペース効率が最大限に練られてますね。

規格住宅の短所が解消されている

以前紹介していた規格住宅の短所と考えていた点がかなり解消されているのも良いですね。

流行りの間取りが少ない → たくさん取り入れている!
北側道路にフィットしにくい → 北側道路に配慮された玄関位置!
バリエーションが乏しい → 選択肢豊富になっとる!

まとめ

という事で、ミサワホーム最新規格住宅Roomieについて紹介でした。

流行りの間取りを取り入れつつ、スペース効率も良いという
すごく魅力的な商品が登場したなと思いました。

やや外観は面白みに欠けますが、そこは中身重視という感じ。

ファミリークロゼットとパントリーがあるものの蔵が無いので、
収納不足になりそうですが、そこは二階をカスタマイズして捻出できそうです。

蔵を推さず、アウトリビングなんかの微気候デザイン(自然と一体になって過ごす)を
新たに推してきているようで、ミサワホームの新しい販売戦略も感じます。

建ててからの満足度はとても高くなりそうな一品で、個人的にはかなりオススメ、っていうか
今から建てるなら一回見積とカスタマイズがどこまでできるか真剣に検討したいくらいです。

新商品なので価格も強気だったりするかもしれませんが、自由設計のGiniusよりは安いのではないでしょうか。
興味のある方は是非一度メーカーサイトを見て、営業さんに相談してみてください。

最近一戸建ても高くなってきてますので、賃貸や中古ではなく
「わざわざ新築でマイホームを建てる意義」という観点で非常にいいトコついた商品だと思います。