テレビボード選びはデザインだけで選ぶな!
半年ほど前の話ですが、東京インテリアにお出かけして、我が家にもテレビボードが設置されました。
まあまあ良いやつを買ったんで、デザインや質感に関しては満足しているんですが、ちょっと盲点もありました。
今回はそんなテレビボード選びについてです。
今回我が家で購入したのはこんなテレビボードです。
価格はちょうど10万でして、量販店のテレビボードとしてはやや高い部類になると思います。
(ピンキリなんで、高いものはごろごろありますけどね)
外観
前面はブラックのガラス張りとなっており、なかなかクールで少し未来的。
デザイン的には文句なし。
前面ガラスは指紋がつきにくい処理がされており、素手でさわってもあまり汚れが付きません。
外装自体はブラックウォールナットとなってまして、落ち着いたカラーリングです。
板は突板(合板に薄い木の化粧板を貼ってある)らしく、印刷されたシートの木目と違って、それなりに質感も高いです。
エッジ角はわずかにC面処理されてるので、手が痛いという事はないですが、子供が頭をぶつけると危ないとは思います。
我が家ではスポンジカバーを貼っておきました。
仕様
仕様としては幅180cmクラスとなっており、まあまあ幅広タイプです。
収納は3分割されており、左右は引出しになっています。
DVDを立てて入れられるような深さで、収納力はまずまずです。
中央の収納はヒンジ式で手前に倒れるように開きます。
棚で上下2分割されており、録画レコーダー等はここに収納できます。
ヒンジに開く途中で止まるような機能はなく、ある程度開いたら自重で全開します。
これらの可動部はかなりしっかりした造りで、動かした時に安っぽさは感じません。
特にヒンジは良いものを使ってるみたいですね~。
ガラスは赤外線も通すのでリモコンもちゃんと効きますが、私はPS4+トルネでテレビ録画しているので、赤外線リモコンの心配は不要でした。(PS4のリモコンはBluetooth)
テレビボードの裏側は板で覆われており、配線を引き出すゴムブッシュが付いています。
完全に密閉されているので、ホコリなどがたまることもなく、キレイな状態を保つことが出来ます。
で、盲点って?
買って気づいたんですが、、、、
PS4は排熱が必要でして、密閉されたテレビボード内だと温度が上がりすぎてファンの音がものすごくうるさくなります。
PS3が設計的にムチャをしてて(当時のロマン技術、Cellマイコン)、熱を出しすぎるのは知ってたんですが、
PS4はARM系コアの堅実な作りなんで、そこまで排熱を気にしなくても良いかなーと楽観視してました。
でもやっぱり密閉はイカンようです。
という事で、1~2時間ぐらいでファンがフルパワーで動き始め、4時間ぐらいすると「熱が上がりすぎてます」という警告が出る始末。
幸い子供がまだ小さいため、そんな長時間のTVを落ち着いて見るなんて事もないのですが、
映画を見るときはフタを開ける必要がある、、、なんて状態です。
熱効率の良い小型PS4だったら大丈夫なんでしょうか?
何にせよ、次のレコーダー選びでは排熱の事も考える必要がありそうです。
でもnasneが便利すぎて離れられないんですよねー。
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