AZサッシの結露具合はどうか?【アルミ樹脂複合サッシ】

さて、我が家もそろそろ完成して1年が経過しようとしており、
はじめての冬を迎えました。

見た目と操作性の軽さでアルミ樹脂複合サッシである
ミサワホーム純正のAZサッシを選びましたが、
その後、窓の断熱性はどうだったのか、というのをレビューしたいと思います。

結露はするのか、しないのか、、?
寒いのか寒くないのか、、?

この写真はフリー写真です


今年の冬はラニーニャ現象の影響か、12月末は雪すごかったですね。

私の住んでいる場所は多少雪の降るエリアなんですが、
今年は20年住んでて見たことないレベルで降りました。

そんな地域に家を建てる際、
樹脂サッシかアルミ樹脂複合サッシでかなり迷ったという経緯があります。

結局色々考えてアルミ樹脂複合サッシ(AZサッシ)にしたのですが、
断熱やら結露やらは大丈夫なのか、ドキドキしながら冬を迎えました。

結果からいうと、エアコン&加湿器で、20℃/50%位を維持すると
窓サッシ下方は結露してしまいました。

外気温-2℃ぐらいになると室内側のサッシも少し冷えてしまうため、
引違いの窓下方とサッシが結露するようです。

滑り出しの窓はかなり優秀で、結露しづらかった気がしますが、
それでも若干結露してました。

とは言え、結露してしまうと、
サッシに汚れが付着するし、カーテンが汚れるし、家の内部に湿気がたまりかねない
ので、
できれば避けたいところ。

というわけで、対策をしてみました。


我が家の結露対策

カーテンを開けておく

これは結構効果あります。

こもった空気より、空気が流れている方が結露しにくいです。
ただ、毎日カーテンを開け閉めするのはちょっと面倒ですし、
よほど寒い予報のときだけが限界でした。

寒い日はシャッターする

我が家のメイン吐き出し窓はシャッター付きなので、
夜、シャッターをするようにしてみました。

空気層を1層作って、断熱性を高めようという狙いです。

これは若干効果がありましたが、
外側のサッシ自体はむき出しなのでそこから冷えてしまいますね。

ただ、シャッターをすることでカーテンを全開にできるので、
そういう意味では結露対策には有効でした。

加湿器を40~50%ぐらいににして、寝る間はOFF

結局これが一番効果がありました。

加湿器をOFFにしておけば、サッシが結露という事はほとんどありません。

夜でも11時ぐらいには
加湿器で結露してくるので10時ぐらいには切るようにしてみました。

50%を超えると結露しやすいのですが、
40%前半だと、そうそう結露しなかった、という印象です。


という事でAZサッシの結露具合レポートでした。

めちゃめちゃ結露するという感じではなく、
加湿しているとサッシと窓が少し結露するという具合。

ネットで調べてみると
どうやら樹脂サッシでも湿度次第ではやっぱり結露はするようですし、
サッシの結露を万全にするのはちょっと難しいようです。

また、空気の流れや加湿具合でかなり結露状況は変わりそうです。

どちらかというと
家の外の風当たりや雪のたまりやすさ、
室内の空気の流れや湿度のコントロールが重要という印象。

加湿器は程々に使うのと、
シーリングファンとかサーキュレーターとかを回すのも有効かもしれません。

加湿器を買う時、あまり気にしませんでしたが、
やっぱりタイムスケジュール機能があると便利そうですね。

朝9時にON、夜10時にOFFみたいな。

キッチンタイマーのイラスト

ダイキンのエアコンにはそういう機能が付いているので、
ダイニチもそういう機能が付いてくれると嬉しいです。
(並べるとよく似た名前の会社だ)

AZサッシの総合的な性能(窓枠の細さや軽さ)には満足しているものの、
少しでも結露対策を万全にしたい場合は、
樹脂サッシの方が優秀なのも間違いない
と思います。