ニトリの姿見を玄関に設置した話
もうかれこれ1年以上前になるんですが、玄関に鏡を設置しました。
ニトリの姿見を壁に取り付けたんですが、今回はその手法や苦労話についてです。
結論から言ってしまうと、
姿見を自分で設置するのは、子供がいる家庭ではあんまりオススメじゃないです。
出典:ニトリ
私が設置した鏡は、ニトリのフレームレス・スタンドタイプの鏡から
スタンドを取り外して壁にかける事を考えました。
鏡には取り付ける穴は無いので、ホームセンターで取付ステーを購入。
壁側もねじ込み形のフックを購入しました。
「まあ鏡を壁にかけるくらい、簡単でしょ」と思ってたんですが、これがなかなか難儀でした。
まず、補強なしの壁だと石膏ボードだけでねじ込みフックを支える必要があります。
しかし石膏ボードではネジがしっかり立たず、フックが軽い力でも抜けてしまい、
地震が来た時におそらく耐えられないと思われました。
という事でねじ込み形のフックは諦めることに。
しかしせっかく買った鏡、何とか設置したいと色々検索していると見つかったのが
この「壁美人」という製品です。
こいつはホッチキス数本で支える構造でして、「ホントに大丈夫か?」という気もしますが、
つけてみると結構しっかり感があります。
一応、仕様としては吊り下げるもののバランス次第では10kg以上でも行けるので、
鏡を設置するにはぴったりです。
という事で早速購入し、取り付け実行。
ホッチキスを90度に刺すのではなく、少し角度をつけて刺す必要があり、
それに気づくまでは苦戦しましたが、わかってしまえば作業自体は数分で完了。結構お手軽です。
鏡自体は10kg位あるのでフックだけで支えるのは心許ないため、
下側をケーシングで支えるようにしてみました。
とりあえずこれでガッチリ取付完了。少し引っ張ったぐらいではビクともしません。
まとめ
という事で、ニトリの姿見をDIYで固定してみた話でした。
ただこれ、地震とかあった時どうなるのか、そこはかなり不安な点です。
あとは子供が引っ張ったりしないかも心配です。
地震対策用のフックや粘着シートもありますが、気休めという気もします。
一応保険として、ワイヤーフックは仕込んでるんですが、
壁美人が外れるほどの地震で耐えられるかはちょっと自信ないですねー。
やっぱ鏡って落下すると大惨事なので、姿見をDIYで固定するのは結局のところあまりオススメ出来ません。
ここのところ、工務店やメーカーだと信頼性のある施工になるんですかね~?
もしお家検討中に、姿見の設置を考えているのであれば、
ガッチリ固定できるか一度メーカーに相談してみることをオススメします。
DIY上級者でなければ、設置はどこまでやっても不安な気がしますのでf^^;
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