初めての外車【普通の収入でも意外とイケる】
今回もまた番外編です。
人生で初の外車を買った時の話です。
車種はアウディA5なのですが、
初めて写真を見た時、「なんじゃこのフォルム、かっこいい！」と一目惚れ。
とは言え、当時はランエボに乗ってて、
とくに不満もなく乗ってたのでA5にしようなんてミジンも考えてませんでした。
（ランエボも相当気に入ってましたしね）
ただ、それから数年して車を買い替えする事になり、
アテンザやレヴォーグなども検討したのですが、
最終的にはA5スポーツバックを買うことにしました。
中古車ではありますがかなり新しめのA5を購入しました。
とは言え、人生で初めての外車だったので
「維持費どうなの？」
「壊れやすいんじゃないの？」
「修理代高そう」
というイメージがあり、かなり迷いました。
これらのイメージは若干当たっている部分もあるのですが、
所有してみると意外とそうでもないと感じています。
今回はそんな外車に興味があるけど、実際買うのには抵抗がある方に向けて、
僭越ながら初外車の心得的なものをお届けする回になります。
新車ではなく、中古で外車を買ってみたいと思う人には
特に読んでもらえると嬉しいです。
外車は外車の独自の世界観があり、
一回ぐらい乗ってみると面白いもんですぜ。
というわけで、まずは買う所から。
●車種選び
まずは車を選ぶ所から。
もちろん旧車と呼ばれるような20年以上前の車となると、故障はしやすいと思います。
しかし、最近の10年以内の車ならそんなにボコボコ壊れるということはなさそうです。
ただ、車種やメーカーに寄って壊れやすい部分はあるので、
ネットで評判を見ておくと良いと思います。
（例）外車でよく採用されている、DSGと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションは当たり外れがあり、
乾式の物は避けたほうが無難です。湿式もやや不安があるものの、信頼性は高いようです。
でも中古で外車に乗りたいとなった人は、
「ワイはあの車に乗りたいんや！」（なぜか関西弁）と
車種は指名買いになる場合も多いと思いますので、そういったロマン要素は大事にしつつ選んでみて下さい。
●車を買う手段
外車に限らず、中古車を買う場合全般に言えるのですが、
あまり店頭に展示されている車をそのまま買うのはオススメではないです。
（ただしレア車は除きます。欲しいレア車は見つけたら即交渉しましょう！）
というのも、お店も在庫リスクを抱えていたぶん、
高く売りたいと思うのが本音です。
特に青空駐車の中古車屋さんだと、保管状態も良くない場合もありますので避けたほうが無難です。
中古外車を専門で扱っているような店舗はたくさんあるので、
そういったお店に「こういう条件の車を探している」と伝えて、
オークションで引っ張ってもらうのはけっこうオススメです。
お店も在庫リスクを抱えずに済むし、ユーザーは望んだ条件に近い車を引っ張ってもらえるので、
WIN-WINになれることが期待できます。
最近はこのオークションで引っ張ってくるのを専門にしているお店もあるようですね。
ただ、「すぐ乗りたい」という場合、この手法は使えません。
その場合は店頭の車から選ぶかと思いますが、
外車ディーラーの認定中古車だと、書類等の手続き手数料関係も含めて高めです。
また、購入するお店のタイプも、中古車全般、外車専門店、旧車を扱う店等がありますが、
私は旧車を扱う中古屋で購入しました。
購入した車は全然旧車ではありませんが、フツーに取り扱ってくれました。
旧車を扱う店の何が良いかって、
車に問題が起きた時の修理手段が豊富です。
事故や故障時に部品交換が必要な時、
新品部品だけでなく事故車から部品取りした中古部品で修理するとか、
手作業で修理する等の選択肢を持っています。
（その店舗がやるのではなく、そういう業者のネットワークを持っているんですよね）
実際私も、一度当て逃げされて部品交換したのですが、
新品だと50万以上だったところを中古部品で20万ぐらいの見積もりになりました。
いざという時の出費を抑えられる選択肢があるというのは、
平均的な収入で外車に乗る場合に心強いものです。
個人的には、
旧車専門 や外車専門 がオススメで、ディーラー認定車は外車だと特に高い、と感じています。
という事で、外車を買う所からまずは紹介してみました。
次回は実際買ってみて維持費がどうだったか、トラブルは無いのか、
といった事をつらつらと書いてみます。
もし今回の記事を読まれて、関西で良い中古車屋さんを探されているようでしたら、
コメントかTwitterのメッセージをいただければご紹介できるのでお気軽にどうぞ。
