【お庭のアクセント】タマリュウ

植栽の中でも定番中の定番、タマリュウについてお話ししましょう。

わが家では玄関先に植えて、もう3年が経ちました。どんな様子かご紹介します。

タマリュウってどんな植物?

タマリュウは、リュウノヒゲという植物を改良した園芸品種で、地面を覆うグランドカバーや、石畳の隙間を埋める草目地によく使われる多年草です。鮮やかな濃い緑色が特徴で、和風の庭園にある大きな石の周りに生えているイメージが強いかもしれません。

タマリュウは、手がかからない植物として知られています。暑さや寒さ、乾燥や湿気に強く、日陰や潮風、病気にも負けません。一年中きれいな緑の葉を保ち、あまり長く伸びないので、頻繁なカットも不要とされています。また、雑草が生えるのを防いでくれる役割も果たします。


我が家での植え方

わが家では、アプローチのグレーのタイルに沿ってタマリュウを植えました。

地面や土間コンクリートとの境界に緑のラインを作るのが目的でした。
この狙いはうまくハマり、今では鮮やかなグリーンが良いアクセントになっています。

3年経ってわかったこと

「手がかからない」と言われているタマリュウですが、3年間育ててみて、水やりはそれなりに必要だと感じています。特に近年の猛暑では、毎日か2日に一度は水やりをしないと、あっという間に枯れてしまいます。

これが意外と厄介で、お盆休みなどで家を空けると、その都度、少しずつ枯れてしまうのが悩みです。芝生にはスプリンクラーを設置していますが、タマリュウまではカバーできていないのが現状です。最近は、水やりキャップというアイテムがあることを知り、次の夏に試してみようと思っています。

この経験から、タマリュウは日差しが強い場所よりも、ジメッとした日陰のほうが育てやすい植物だと感じています。実際、日差しの弱い冬は、まったく枯れる様子もなく元気いっぱいです。

また、繁殖しすぎると、葉が長くなる「先祖返り」を起こしてリュウノヒゲのようになってしまうことがあるそうです。そうなると、狙っていた雰囲気が変わってしまうかもしれません。幸いわが家ではそこまで元気ではないので、まだ経験はありませんが…。



まとめ

タマリュウは、1株50円程度で手に入るお手頃な価格も魅力的な植栽です。育てやすい便利な植物ですが、最近の猛暑では、日当たりの良い場所に植えるなら、しっかり水やりをする覚悟が必要です。

「手がかからない」と言われながらも、日なたでは水やりが大変、かといって日陰で増えすぎると先祖返りしてしまう…。「ちょうどいい」状態で育てるのは、意外と難しいのかもしれません。

タマリュウの栽培で、他に何か苦労したことや、良い育て方があればぜひ教えてください。


外構植栽

Posted by pirana