0~2歳向けの絵本レビュー②【まあまあだった本】
前回の続き、絵本の紹介です。
○しあわせならてをたたこう
本の各ページに仕込まれてるツマミを引っ張るとキャラクターの手やシッポが動くという、凝ったギミックの絵本。
0~3歳向け。
動きがあるので子供は喜んでさわろうとするんですが、
強度がイマイチですぐボロボロになります。
ウチではテープで補強しながら使ってます。
内容だけなら◎なんですが、強度を含めるとちょっとね。
▲いないいないばあ
0歳児でも読める、最初の絵本向け。
「いない、いない~、バア」とページをめくるたびに子供が反応するので、
かわいい盛りに読んであげると、親がニコニコ出来ます。
最初に買う本としてはおススメだけど、
ウチでは子供自身が言うほどハマらなかったです。
あと内容は単純なのでそんなに長い期間は活用できないかな。
ただ、子供のカワイイ仕草がプライスレスなので後悔はしてません。
▲ぴょーん
ページをめくるたびに色んな生き物が見開きで「ぴょーん」と飛んでる絵本。
見開きで動きがあるので、楽しいらしい。
0~1歳向け。
絵本というよりはおもちゃ感覚で楽しむ感じですかね。
それなりに楽しんでくれてたようです。
△はみがき列車
はみがきを電車に見立てた冒険系のお話。0~2歳向け。
口の中の食べかすが出てくるので、お母さん的にはあんまりいい気持ちで読めないようでした。
(たしかに汚い気はする)
子供自身もそこまでハマらず、
「歯磨き列車で歯磨するよ~」とか言っても、
ハミガキにテンションが上がるという事はあんまり無かったです。
ハマってくれるとハミガキ作業が楽になると思いますが、
ウチの子はハマってくれなかったので、あまり効果を感じられませんでした。
▲ねない子だれだ
内容的には、ねない子をお化けがさらっていくぞーという、
ちょっと怖いお話。1~2歳向け。
うちの子はあんまり怖がってくれず、寝つきがよくなるとか効果は無かったです。
姉ちゃんがこのお化けのキャラクターがむしろ好きになったせいか、
お化けシリーズ(お化けなんてないさとお風呂に入るやつ)を2冊買ったので、
狙いとは違うけど気に入ったならまあ良いかって感じです。
▲くだもの
リアルな絵の果物を「さあどうぞ」次々めくっていく絵本。
0~1歳向け。
最後の女の子の絵は時代を感じます。
食べる真似事をしながら読めるので参加型絵本の側面もあるけど、
うちの子はそれほどハマりませんでした。
読む親側的に、ひたすら「さあどうぞー」って言い続けるのが若干苦痛で、
私(親側)が選ばない事が多いです。
△しましまぐるぐる(図書館)
メジャーな絵本なので借りてみました。
あまり記憶にないけど、あまりハマらなかったです。
▲ももんちゃん ぎゅっ!
かわいい絵柄でほっぺをギュッとするお話。
0~1歳向け。
姉ちゃんがそれなりに楽しんでたけど、
弟くんはあまりハマらなかったご様子。
読んでる側としては優しい気持ちになれる本だけど、子供が楽しくなる要素は少なめ。
でも情操教育には良いような気がしてます。(親の自己満足?)
△へんしんなーんだ
厚手の型抜き絵本。
なんにでも変身できるぷしゅぷしゅが変身していきます。
0~2歳向け。
姉ちゃんが少しハマってましたが、
2人ともそれほどお気に入りって感じじゃなかったですかね。
私個人としては、独特の知育世界観が押しつけがましい気がしてますが、
たぶん考えすぎのイヤな大人の意見です。
本の強度はしっかりしてて良いですよ。
▲飛び出すいないないばあ
本を開くと動物たちが手を開いていないいないばあするという本。
ギミック系絵本ですが、厚手の紙で製本されているので、強度はばっちり。
0~1歳向け。
動きがあるので子供たちは楽しんでくれましたが、
シンプルな内容なのでわりとすぐ飽きてしまいました。
▲たべたのだあれ
各ページでたくさんいる動物の中から違う特徴を持つ個体を探す、
間違い探し参加系の絵本。
(アメを食べてたらシッポがアメ柄になってる)
2~3歳向け。
金魚がにげたよりだいぶ難易度が高いのか、
弟くんは2歳直前でもイマイチピンと来てないっぽい。
3歳の姉ちゃんはさすがに分かってるけど、
分かっても数回読んで以降はそれほどせがまれることもないです。
間違い探しの意味が難しいようで、難易度が高いわりに
内容がシンプルすぎて2~3歳児が何回も読みたくなる要素が少ないせいかな、
という気がしてます。

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